副業・起業

【2026年最新版】無在庫物販の始め方 完全ロードマップ|Amazonで0→1する手順を初心者向けに完全解説

目次
  1. はじめに:無在庫物販は「在庫リスクが怖い初心者」ほど向いている
  2. 1. 無在庫物販とは?有在庫せどりとの違い
  3. 2. 無在庫物販のメリット・デメリット(初心者視点)
  4. 3. 【ステップ1】始める前の準備(必要な物・おすすめ構成)
  5. 4. 【ステップ2】Amazonセラーアカウント作成(7ステップ)
  6. 5. 【ステップ3】必須アプリ・拡張機能(最小構成でOK)
  7. 6. 【ステップ4】セラーセントラル初期設定(赤字・トラブル防止)
  8. 7. 【ステップ5】出品規制の考え方(最初から全部解除しない)
  9. 8. 【ステップ6】Amazonで売れる仕組み(カートの基本)
  10. 9. 【ステップ7】Keepaの最低限の見方(初心者が見るべき点)
  11. 10. 【ステップ8】初心者向け商品条件(避けるべき商品)
  12. 11. 【ステップ9】出品〜発送までの全体フロー(無在庫版)
  13. 12. 【ステップ10】初心者がやりがちな失敗と回避策
  14. 13. 今日やることチェックリスト(コピペOK)
  15. 14. よくある質問(FAQ)
  16. まとめ:無在庫物販は「順番」と「初期設定」で9割決まる
  17. 在庫を持たない無在庫物販を始めてパソコン1台で収入を作りたいですか?

はじめに:無在庫物販は「在庫リスクが怖い初心者」ほど向いている

副業で物販をやりたいけど、こう思っていませんか?

  • 仕入れて売れなかったら赤字が怖い

  • 部屋が段ボールで埋まりそう

  • 資金が少なくて、せどりの仕入れがキツい

  • 何から始めればいいか分からない

結論から言うと、初心者が最初に詰みやすいのは「有在庫せどりで在庫リスクを背負うこと」です。
一方で無在庫物販
は、基本の考え方が逆。

  • 有在庫:仕入れ → 出品 → 売れたら発送(売れないと赤字)

  • 無在庫:出品 → 売れたら仕入れ → 発送(売れなければ赤字になりにくい)

もちろん、無在庫もルール・規約・顧客対応があるので「何でもOK」ではありません。
でも、順番と設計を守れば、初心者が0→1を作りやすいのは事実です。

この記事では、動画の内容をベースにしつつ、無在庫物販で0→1するためのロードマップとして、さらに初心者向けに噛み砕いて解説します。


1. 無在庫物販とは?有在庫せどりとの違い

無在庫物販とは、ざっくり言うとこうです。

先に出品して、注文が入ってから仕入れて発送する物販

逆に、一般的なAmazonせどり(有在庫)はこう。

先に仕入れて、在庫を持って、売れたら発送する物販

ここが初心者にとって決定的に違う

初心者が一番つらいのは、スキル不足じゃなくて資金とメンタルです。

  • 有在庫:売れない=資金が寝る、赤字の恐怖、在庫がストレス

  • 無在庫:売れてから仕入れる設計ができる=赤字になりにくい

※ただし注意:無在庫物販は「納期」「在庫確保」「規約遵守」が超重要です。
雑にやるとキャンセル増→評価低下→アカウント悪化につながります。


2. 無在庫物販のメリット・デメリット(初心者視点)

メリット

  • 仕入れ資金の負担を下げやすい(売上が入ってから支払う設計が可能)

  • 在庫を抱えるリスクが小さい(売れなければ仕入れない)

  • 自宅が在庫部屋になりにくい

  • 外注化・発送代行で完全在宅に寄せやすい

デメリット(ここを理解してないと事故る)

  • 納期がズレるとクレーム・キャンセルにつながる

  • 仕入れ先の在庫切れが起きると詰む(代替ルートが必要)

  • 取り扱い禁止商品・規約違反をするとアカウントリスク

  • 価格変動で赤字になることがある(価格設計が必要)

→つまり、無在庫は「ノーリスク」じゃなくて、リスクの種類が違うんです。
初心者は、在庫リスクよりも「運用リスク(納期・規約)」を管理する方が勝ちやすいです。


3. 【ステップ1】始める前の準備(必要な物・おすすめ構成)

まず揃えるもの。ここでグダる人が多いので、初心者向けに“最短構成”も書きます。

必須

  • パソコン(ノート推奨)
    高スペック不要。物販は動画編集みたいに重い作業をしません。中古でもOK。

  • クレジットカード(物販専用)
    プライベートと分ける。できれば2枚(引き落とし日を分散できる)。

  • 本人確認書類(運転免許証 or パスポート)

  • 銀行口座(物販専用推奨)
    既存でもOKだが、収支が混ざると管理地獄になるので分けるのが楽。

  • メールアドレス(物販専用Gmail推奨)
    “購入用Amazonアカウント”と同じメールは使えないケースがあるので新規が安全。

あると便利(有在庫や自己発送を少しでも触るなら)

  • プリンター(モノクロで十分)

  • ラベル(剥がせるタイプが便利)

  • 梱包資材(最小)
    OPP袋/プチプチ/OPPテープ/段ボール(最初は家にあるものでOK。100均でも揃う)

無在庫で「発送代行」に寄せるなら、梱包系は最初から全部揃えなくてOKです。
ただ、テスト運用で1〜2回は自己発送を経験すると全体像が理解できて強いです。


4. 【ステップ2】Amazonセラーアカウント作成(7ステップ)

Amazonで販売するには、購入用ではなく販売用(セラー)アカウントが必要です。

手順(初心者が迷わないように細分化)

  1. Googleで「Amazon セラーアカウント」と検索

  2. 公式ページで「今すぐ始める」をクリック

  3. 「新しいAmazonアカウントを作成」を選択

  4. コード認証 → 登録(氏名・住所・電話・メール)

    • 本名で登録

    • メールは物販専用Gmail推奨(購入用と分ける)

  5. 事業形態は「個人」または「個人事業主」を選択(最初は個人でOK)

  6. 英語表記の入力

    • ミドルネームは不要なら空欄

    • 英語表記は正確に(最初は大文字スタート推奨)

  7. 明細のアップロード(PDF)

    • クレカ or 銀行明細をPDFで提出

    • 過去180日以内(半年以内)に利用履歴がある明細が安全

    • 使ったことがないカードの明細だと弾かれることがある

重要:カード登録の注意点

  • 登録カードはVisa / Master推奨

  • JCBは弾かれるケースがあるので避けるのが無難

小口と大口、どっち?

結論:ビジネスでやるなら大口推奨

  • 小口:商品ごとに手数料(例:税込110円/点)

  • 大口:月額費用(例:税込5,390円)
    大口は一括登録など運用面が強い。途中で切り替えも可能です。

審査

  • 目安:1〜3日

  • 場合によってはビデオ面談(本人確認)あり
    →免許証提示などで数分で終わることが多い


5. 【ステップ3】必須アプリ・拡張機能(最小構成でOK)

スマホ(必須)

  • Amazon Seller(セラー用アプリ)

  • Amazonショッピング(バーコードスキャン等で使うことがある)

  • Googleカレンダー(タスク管理)

  • Googleマップ(店舗仕入れをする人向け/無在庫中心でもあると便利)

PC(まずはこれだけ)

  • Keepa(拡張機能):相場・ランキングを見る基本ツール
    最初から在庫管理ツールや自動改定ツールは不要。
    商品数が増えてからでOKです。


6. 【ステップ4】セラーセントラル初期設定(赤字・トラブル防止)

初期設定ミスは、赤字トラブルの原因になります。仕入れ前に必ず整えましょう。

  • 配送設定(配送日数・配送方法)

  • 販売地域設定

  • 返品・返金設定

  • 休暇設定

  • 通知設定

  • 振込設定

  • 税情報設定

無在庫の人は「配送日数」を長めに設計する

動画でも触れられていた通り、無在庫は納期が伸びやすいので
3〜4日など、無理のない日数設定にして事故を防ぎます。

※ここを短く設定すると、遅延→キャンセル→低評価の連鎖が起きやすいです。


7. 【ステップ5】出品規制の考え方(最初から全部解除しない)

初心者がやりがち:全部解除しようとして沼る

基本方針はこれです。

  • 最初から全部解除しない

  • 扱う予定のジャンルだけ解除を検討する

  • 書類(請求書など)が必要な場合に備え、書類は保管

  • 販売実績が増えるほど、解除が簡単になる(ワンクリック解除が増える)

→「今後も扱うメーカーだけ解除する」くらいが安全です。


8. 【ステップ6】Amazonで売れる仕組み(カートの基本)

Amazonは“商品ページを自分で作る”より、相乗り(既存カタログ)が基本の世界です。
そして売上に直結するのがカート

カートに影響する主な要素

  • 価格

  • 配送方法(速さ・安定)

  • コンディション

  • セラー評価

無在庫で戦うなら、ここを理解しておくだけで事故が減ります。
特に「配送の安定」は軽視すると痛いです。


9. 【ステップ7】Keepaの最低限の見方(初心者が見るべき点)

初心者は“分析しすぎて止まる”のがあるあるです。
最初はこれだけ見てください。

  • 価格が安定しているか(急落・急騰が少ないか)

  • ランキングが動いているか(売れているサイン)

  • 出品者数が増えすぎていないか(競争激化のサイン)

  • 過去に大暴落がないか(地雷の可能性)

目的は「勝ちパターン集め」。深掘り分析は後回しでOKです。


10. 【ステップ8】初心者向け商品条件(避けるべき商品)

狙う商品(初心者向け)

  • 売れている実績がある

  • 利益は薄くてOK(まずは安全運用)

  • 壊れにくい

  • サイズが小さい(送料が安い)

  • 真贋リスクが低い

避けるべき商品

  • 高額ブランド品(真贋リスクが高い)

  • 大型商品(送料が高い・破損リスク)

  • 急に人気化して出品者が急増している商品(価格競争になりやすい)

  • コンディション判断が難しい商品(クレームになりやすい)


11. 【ステップ9】出品〜発送までの全体フロー(無在庫版)

ここを“図解レベル”で理解できると、一気に前に進めます。

有在庫(せどり)の流れ

  1. リサーチ

  2. 仕入れ(在庫を持つ)

  3. 検品

  4. コンディション設定

  5. 価格設定

  6. 出品

  7. 売れたら発送(自己発送 or FBA)

無在庫物販の流れ(基本)

  1. リサーチ

  2. 先に出品

  3. 注文が入る

  4. 仕入れ(在庫確保)

  5. 発送(自己発送 or 発送代行)

ポイント:無在庫は“納期”の設計が命。
発送代行を使うと、家に荷物が届かず、作業を小さくできます。


12. 【ステップ10】初心者がやりがちな失敗と回避策

失敗1:最初から利益を狙う

→売れない商品を掴むと一撃でメンタルが折れます。
最初は「売る経験」「事故らない設計」が最優先。

失敗2:出品規制・書類管理を軽視する

→Amazonはルールが厳しめ。雑にやるとアカウントリスク。
解除が必要なジャンルだけ触り、書類は保管。

失敗3:準備不足で仕入れ(または出品)して挫折

→何を基準にすればいいか分からず、結局止まる。
先にテンプレ(仕入れ基準)を作ってから動くのが最短です。


13. 今日やることチェックリスト(コピペOK)

以下を上から順に潰してください。

  • 物販専用Gmailを作る

  • 物販専用口座を用意する(可能なら分ける)

  • 物販専用クレカを準備する(できれば2枚)

  • Amazonセラーアカウントを作成する

  • セラーセントラル初期設定を完了させる

  • Keepaを入れて、相場・ランキングを見る練習をする

  • 「避ける商品リスト」を作る(ブランド高額/大型/判断困難など)

  • 無在庫の場合は配送日数を無理なく設定する(事故防止)


14. よくある質問(FAQ)

Q. 無在庫物販って本当に初心者に向いてるの?

向いてます。理由は、初心者が最初に苦しむのが「在庫リスク」と「資金繰り」だからです。
無在庫は、順番を逆にすることで“致命傷”を避けやすいです。
ただし、納期・キャンセル・規約を軽視すると逆に危ないので、安全運用の設計が必須です。

Q. 最初から大口にするべき?

ビジネスとしてやるなら大口推奨です。運用面のメリットが大きいです。
ただ、月額が気になるなら最初はテストして、途中で切り替えるのも現実的です。

Q. Keepaはどこまで見ればいい?

初心者は「価格安定」「ランキングが動く」「出品者数」「暴落有無」だけでOK。
深掘りは“勝ちパターンが見えてから”で十分です。


まとめ:無在庫物販は「順番」と「初期設定」で9割決まる

無在庫物販で0→1するコツはシンプルです。

  • 在庫を持つ前に、まず売れる仕組みを作る

  • 初期設定で事故を防ぐ(配送日数・規約・書類)

  • 最初は利益より「安全に回す」

  • Keepaで“地雷回避”を徹底する

  • 伸びたら外注化でレバレッジをかける

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    【記事作成者プロフィール】

    たなしゅん
    1993年生まれ、名古屋在住。元・スキルも経験もゼロの現場会社員。Amazon無在庫物販で6ヶ月後に月利44万円達成し脱サラ。
    現在はフリーランス7年目、「仕事も遊びも200%」をモットーに、物販スクール『リベルタ』を運営中。

ABOUT ME
たなしゅん
1993年生まれ、名古屋在住。現場職時代に無在庫物販を始め、6ヶ月で月利44万を達成。その経験を活かし物販スクール『リベルタジャパン』を運営。累計900名以上が学び、月利30〜120万の実績者を多数輩出。妻と二人暮らし。趣味は旅行。
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