脱サラ物語

手取り23万の現場会社員が無在庫物販で脱サラする物語

こんにちは。たなしゅんです。

僕は現在フリーランスとして働いていますが、6年前まで現場会社員をしていました。
僕がどういった経緯で脱サラしたのかを、事実に基づいて具体的に書きました。

「このまま会社員で働いていていいのかな」

「将来のことを考えると不安でいっぱいになる」

「毎朝通勤する生活から自由に働けるようになりたい」

少しでもこんな気持ちがある方はぜひ最後までお読みください。
何か現状を変えるきっかけになれば幸いです。

会社に3年勤めて感じた違和感

当時22歳。

大学を中退した僕は肉体労働しか選べる仕事がなく、小さな現場会社に3年勤めていた。

暑い夏も寒い冬も外に出て現場仕事をする毎日。

週6日、7時から20時まで働く。
そして、汚れた作業着で築50年のボロアパートに帰宅する。
そんな毎日を送っていた。

手取りは23万でボーナスはなし。貯金もゼロ。
学歴も資格もなく、自分に自信を持てることが何一つとしてなかった。

文字通りの“その日暮らし”。夢も希望もなくただなんとなく毎日を生きていた。
当時の僕は完全に目が死んでいた。

そして、あるときふと違和感を感じた。

「あれ?おかしいぞ?」

3年会社に勤めても給料が全く変わっていなかったのだ。

「このまま30代、40代になっていくのかな?」

将来のことを考えると不安で押しつぶされそうだった。

「1つの会社に勤め続けていれば、出世もできて安定した生活を送れる。」

学生時代に親や先生からそう教えられて育ってきた。

会社員で頑張っても何も変わらない現状。不安しかない将来。

「いつか自由に働けるようになりたいな…」

そんな気持ちを漠然と抱いていた。

とは言っても何をすればいいかもわからず、ただ毎日働き続けることしかできなかった。

友人からの1通のLINE

友人「たなしゅん久しぶり!今度飯でもいかない?」

学生時代の友人から1通のLINEが届いた。

そこまで仲が良かった友人ではなかったので、連絡が来たときは不思議な気持ちだった。

休みの日はこれといった予定もなかったので、その友人と食事にいくことにした。

僕「久しぶり〇〇!いいよ!一緒に飯いこう!」

友人「最近お世話になってて、紹介したい人がいるんだけど一緒にいってもいいかな?」

僕「え?どんな人?」

友人「ビジネスで成功してて自由に働いてる人なんだけどね、きっとたなしゅんにとってもプラスになる話が聞けるよ!」

僕「ふーん。ビジネスで成功してる人か…。すごい人なんだね!Aさんも一緒でいいよ!」

半信半疑だったが、「自分の現状を変えるきっかけになるかもしれない」と思った僕は、
“ビジネスで成功してる人”が一緒に来ることを承諾した。

そして、待ち合わせ当日。

僕は指定されたファミレスで手に汗を握りながら待っていた。

するとそこに、久しぶりに会う友人とスーツをビシッと着たAさんが現れた。

友人「よう!たなしゅん!久しぶりだな〜。こちらがお世話になってるAさんだよ!」

Aさん「たなしゅん君、初めまして。〇〇君から話は聞いてるよ。」

僕「あっ、どうも。初めまして。」

そしてAさんからビジネスの話や、今送っているライフスタイルの話を聞かされた。

Aさん「たなしゅん君が友達を誘ってこのビジネスをやれば、たなしゅん君にも報酬が入るんだよ。みんなが幸せになれるWin-Winなビジネスなんだ。」

僕「それが本当ならすごいですね…。このビジネスを始めるにはどうしたらいいですか?」

Aさん「入会金として30万円が必要だよ。入会金を払ったらこのビジネスをスタートできるよ。」

30万円は当時の僕には大金だった。

でも、自分の現状を変えられるならと思い、
その場で30万円をクレジットカードで決済した。

情弱だった僕はそれがネットワークビジネス(マルチ商法)だとも、そのときは知らなかった。

夢から覚めどん底へ落ちる

僕は入会金30万円を払って、ネットワークビジネスを始めた。

「これで俺も会社を辞めて自由に働けるかもしれない!」

そんな淡い夢を抱いていた僕は、Aさんに言われた通り昔の友達に連絡をする。

「〇〇久しぶり!俺、最近ビジネスを始めたんだけど一度話聞いてくれないかな?」

しかし、大学を中退し現場仕事をしている僕の話を聞いてくれる友達は1人もいなかった。

成果がまったく出ずに悶々とする日々。

ネットワークビジネスは、毎月のセミナーへの参加費や商品を購入する費用がかかる。

収入は増えないのに、固定費ばかりが膨らむ。毎月毎月、銀行口座の残高は数百円。

クレジットカードの利用枠もいっぱいになり、これ以上支払いができなくなった。

「全然成果が出ないしもう諦めよう。」

そして、僕はネットワークビジネスを辞めた。

残ったのは入会金の30万円の借金と、大量のサプリメントの在庫だけ。

自由な働き方を夢見てネットワークビジネスを始めた僕は、あっけなくどん底に突き落とされた。

自由な働き方を叶えるのはそう甘くはなかった。

甘い言葉でさらなる破滅へ

「1日たった5分のスマホ作業で月収30万円」

現場仕事の昼休憩中、何気なくスマホを見ていたらこんな広告が目に入った。

「ふっ、そんなことあるわけないじゃん。でも、これがもし本当だったら…」

「いつか自由に働けるようになりたい」

淡い夢を捨てきれなかった僕は、半信半疑でそのサイトから問い合わせをした。

そして、問い合わせの先の人から担当の人を紹介され、男性と名古屋のカフェで会うことになった。

白シャツに高級ブランドのメガネをかけた、高身長な男性が店内に入ってきた。
清潔感があり、仕事のできそうな人に見えた。

男性から紹介されたのは投資案件だった。

ハイロー取引といって、為替の相場が上がるか下がるかを予想し、お金を投資する単純な手法。
取引に勝てば投資額が約2倍になり、負ければ投資額がなくなる。

特殊なツールを使うと、この取引に9割の確率で勝てるらしい。

男性からパソコン画面を見せてもらい、実際の取引の様子を見せてもらった。

僕「本当に予想が当たってますね…。」

男性「このツールすごいんですよ。興味ありますか?」

僕「はい…! やってみたいです!」

ネットワークビジネスで失敗して、借金を回収しようと必死になっていた僕は藁にもすがる思いだった。

男性「コンサル費用が30万円で、ツール代が50万円です。あと、投資の費用として50万円は用意してください。全部で130万円は必要ですね。」

僕「え…?130万円も必要なんですか?そんなお金ないですよ…。」

男性「費用はかかりますが、私が教えるように投資すれば必ずうまくいきますよ。安心してください。すぐに元は取れますから。」

冷静さを欠いていた僕は消費者金融でお金を借りた。
そして、男性にお金を支払ってしまった。

そして翌日。

僕の顔は青ざめた。その男性と連絡が取れなくなったのだ。

僕「え、まさか…。これって…。」

それは完全な詐欺だった。

さらに大きなお金を失ってしまった。

「うわ、どうしよう…。」

ネットワークビジネスの失敗と合わせて160万円の借金。

手取り23万の僕には大きすぎる損失だった。

親にも友人にもこのことは相談できなくて1人で抱えるしかなかった。

出口のない真っ暗なトンネルに1人で取り残されたような感覚だった。

無在庫物販との出会い

「くだらない夢を持つからこんなことになるんだ。」

自由な働き方を叶えたくて挑戦したのに失敗ばかり。僕は自暴自棄になっていた。

「自分にはビジネスなんて向いてないんだ。もう挑戦なんてやめよう。」

いつしかこう思うようになっていた。

「挑戦なんてする方がバカ。普通に生きるのが一番。」

度重なる失敗で僕の価値観は捻じ曲がっていた。

それでも、今の生活に100%納得することができなくて、心のどこかでは「自由に働く」という夢を捨てきれずにいた。

そしてある日、ベットでスマホを見ながらなんとなくSNSで副業の情報収集をしていた。

「在庫を抱えない無在庫物販」

こんな言葉が目に飛び込んできた。

副業について色々調べていくうちに、物販は収益化しやすい副業だということは知っていた。

でも、在庫を抱えたり仕入れ費用がかかるイメージがあり、物販は副業の候補から外していた。

「無在庫物販?画期的な副業に思えるけど、どうせまた詐欺でしょ…。」

そして、スマホのスクリーンを閉じようとした。

「いつか自由に働けるようになりたいな」

自由に働きたいという夢は捨てきれなかった。

このまま何も行動しないこともできた。でも、それでは何も解決しないことも頭ではわかっていた。

「この可能性にかけてみよう。」

そして、SNSで無在庫物販の発信をしていた女性に思い切って問い合わせをした。

その女性は名古屋在住で30代の主婦さんだった。男の子のお子さんが1人いるらしい。プロフィール写真からは温厚そうな女性に見えた。

「子供がいるのに詐欺なんてしないよな?」

何度も騙された僕は疑う気持ちが強かった。

「よし。聞きたいことはなんでも聞いて粗探しをしてやろう。」

そして、その主婦さんと名古屋のカフェで会うことになった。

・具体的にどんなやり方なのか?
・そのやり方で実績を出している人はどのくらいいるのか?
・サポートはどのようにしてもらえるのか?
・長期的に続けていけるやり方なのか?
・1日何時間取り組めばどれくらいの成果が出せるか?
・始めるときの契約書はあるのか?

僕は主婦さんにしつこいくらい根掘り葉掘り質問した。

それでも主婦さんは嫌な顔一つせず、快く質問に答えてくれた。

「この人は本物かもしれない…。」

僕は直感的にそう感じた。

そして、主婦さんに無在庫物販を教わることを決めた。

コンサル費用は50万円。

幸いなことに、投資案件のときに投資の費用として消費者金融で借りた50万円があった。

「何もせずにこのままどん底にいるより、この可能性にかけてみよう。」

僕にとっては最後の挑戦だった。

2018年の春、僕は現場仕事をしながら副業で無在庫物販を始めた。

ラストチャンスにかける

「もう後がない…。これで結果を出すしかないんだ。」

僕は無在庫物販に最後の希望を賭けた。

20時に会社から帰宅し、毎日無心でパソコンと向き合った。やることは毎日リサーチ出品作業。

「出品数が増えれば増えるほど利益も比例して伸びる」

主婦さんからこう言われていたので、僕は必死に出品をし続けた。

作業をしててわからないことは、主婦さんにチャットで質問する。
そうするとすぐに回答が返ってくる。

丁寧なサポートをしてもらえて、効率よく物販の作業を進めることができた。

そして、無在庫物販を初めて2週間後。

「チャリーン!」

僕のスマホから通知音が鳴った。
Amazonセラーのアプリからの通知だった。

ー商品が購入されましたー

「う、売れた…? やった!注文が入ったんだ!」

最初は信じられなかった。

「今まで何をやってもうまくいかなかったのに、たった2週間で成果が出るなんて…。」

利益はたったの3,000円。
それでも、当時の僕にとっては大きな自信になった。

やれば成果が出るとわかった僕はさらに無心になって取り組んだ。

現場仕事の昼休憩中にメルカリで売れているものをリサーチする。
リサーチワードをスマホのメモに書き溜めた。そして会社から帰ってきたら、そのリサーチワードでひたすら出品。

そんな生活を3ヶ月続けた。

そして、利益は10万円を越えた。

自信が確信に変わった瞬間だった。

「無在庫物販を続けていけば、本当に自由に働けるようになるかもしれない…!」

数ヶ月前まで思い詰めた顔をしていた僕の表情は、なんだか少し明るくなった気がした。

そして念願の脱サラ


そして月日がたった。2018年8月。

夏のボーナス需要の効果もあり、利益が40万円を越えた。

会社の手取り額の2倍になったら、脱サラをしようと決めていた。

僕は会社に退職届を出した。

上司「会社辞めるのか?他の会社にいっても通用しないよ。」

辞めるときに上司からキツイことを言われたが、僕は気にしなかった。

そのときには自分で稼ぐ力が身についていて自信があった。

そして僕は会社を辞めて、フリーランスとして生きていくことを決めた。

通勤しない生活は最初は気持ちが悪かった。

「会社に毎日いくことが当たり前」

長年会社員をしていたことで、この感覚が身体に染み付いていたんだなと感じた。

フリーランスは会社員と比べて安定はしていないが、1日の仕事をすべて自分で考えることができる。

「仕事が楽しすぎる」

社会人になって初めて感じた感覚だった。現場仕事では人から言われた仕事しかしてこなかった。

仕事=つらくて我慢するもの

これが当たり前だと思っていたが、
脱サラしてから考えが変わった。

自分次第で仕事は楽しくもつまらなくもなる

ありがたいことに脱サラ6年目の今も、毎日楽しく仕事ができている。

また、現場職時代から交際をしていた彼女と結婚して二人暮らしをしている。

フリーランスだと休みも自由に作れるので、妻と気ままに旅行に行ったり、幸せな毎日を過ごすことができています。

物販を人に教える立場に


物販で脱サラした僕はスクールの運営にも携わることになる。
僕に物販を教えてくれた主婦さんと一緒に仕事をしている。

2024年現在。スクール生は900名を越え、無在庫物販の業界では国内No.1のスクールにまで成長した。

失敗ばかりしてどん底にいた僕は、人に物販を教える立場になった。

たくさん失敗をしてきたことで、“学ぶ側の気持ち”が理解できる。

“挑戦したのに成果が出なかったときの悔しさ”

これが僕には痛いほどわかる。

だからこそ僕から物販を学んでくださった方には、成果を出していただくために精一杯サポートをする。

質問には即レスで回答し、夜中だろうとZOOMでレクチャーする。

「学ぶ側の本気の気持ちに、教える側は本気で応えるべき」

僕はこんな理念を持っている。勇気を出して挑戦してもらったからには、

「無在庫物販をやってよかった」
「スクールに入ってよかった」

受講生さんにこう言ってもらえることが一番のやりがい。
そのために僕も本気で向き合う。

以下、受講生さんのお声を抜粋しました↓

 

ありがたいことに受講生さんから感謝の言葉をたくさんいただいています。
受講生さんが成果を出して、目標や夢を叶えていく姿を見れることが何より嬉しいです。

先日、大阪で100人規模のBBQを開催しました。受講生さんのご家族にも参加していただき、大盛況でした。スクールではオンラインだけでなく、リアルイベントも定期的に開催しています

最後に伝えたいこと


ここまで読んでいただきありがとうございました。

最後に僕が一番伝えたいことを書きます。

僕が大金をかけて失敗してわかった、副業で成果を出すための3つの原則があります。

原則1:正しいビジネスであること
原則2:実績のある環境で学ぶこと
原則3:それを継続すること

僕が無在庫物販で成果を出せたのは、何か特別な才能があったわけでも、スキルがあったわけでもありません。

ただ、この原則の元に実践しただけです。

副業に興味があるけれど何から始めていいか悩んでいる人
・今やっているビジネスが成果が出ずに悩んでいる人
・知識やスキルがなくて自分にできるか不安な人

こんな方でも副業で成果を出すことはできます。
副業の収入が本業の収入を越えることだってできます。

何をやってもうまくいかず、
なんの取り柄もなかった僕にもできたんです。

だから、これを読んでいるあなたにも必ずできるはずです。

人生一度きり。もし叶えたい夢や目標があるのなら迷わずに挑戦した方が絶対にいいです。

歳をとってから「あのときやっておけばよかった」と後悔しても遅い。

お金を失ったとしてもまた稼ぐことはできますが、
過ぎてしまった時間だけは戻せません。

過去の僕もたくさん失敗してきました。でも、今はそれを失敗談や経験談にできています。

何かに失敗したとしても、途中で諦めなければいつかはうまくいく。
挑戦をせず、何もしないことの方が一番の損失だと僕は思っています。

僕の経験がこれから副業に挑戦しようとしている人の後押しになれたら幸いです。
ここまで長々とお付き合いいただきありがとうございました。

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ABOUT ME
たなしゅん
1993年生まれ、名古屋在住。現場職時代に無在庫物販を始め、6ヶ月で月利44万を達成。その経験を活かし物販スクール『リベルタジャパン』を運営。累計900名以上が学び、月利30〜120万の実績者を多数輩出。妻と二人暮らし。趣味は旅行。
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